ダイ・ハード4.0 (2007年アメリカ)2008年09月01日

ダイ・ハード4.0 (2007年アメリカ)


監督:レン・ワイズマン
脚本:マーク・ボンバック
上映時間: 129 分

【キャスト】
ジョン・マクレーン…ブルース・ウィリス(野沢那智)/(樋浦 勉)
マット…ジャスティン・ロング(川中子雅人)
ガブリエル…ティモシー・オリファント(東地宏樹)
ボウマン…クリフ・カーティス(内田直哉)
マイ…マギー・Q(坪井木の実)

【内容】
ワシントンD.CのFBI本部のサイバー犯罪部で大切なデータがハッキングされる事件が起こる。FBIはジョン・マクレーンにハッカーのマットという青年を捕らえて、本部に連れて来るように命令。ところがマットの家でふたりは謎の集団の襲撃に合う。彼は恋人に頼まれてあるプログラムの開発を手伝っていたが、それはテロ組織の壮大な国家乗っ取り計画の一部だったのだ。襲撃してきたのもテロ組織の一味。命からがら逃げ出したふたりはワシントンD.Cに向かうが、道中、テロ組織に執拗に追われることに…。
人気シリーズ第4弾。ブルース・ウィリスの当たり役、ジョン・マックレーンが再びテロ組織相手に決死のバトルを繰り広げる。銃撃、爆破の雨あられの中、闘いながらもなんとかマットを本部へと使命感に燃えるブルース・ウィリスが不死身の活躍で大暴れ! これまでの作品に比べ、悪役のインパクトが少々弱いものの、相棒のマット演じるジェスティン・ロングの愛嬌や鼻っ柱の強いマクレーンの娘を演じたエリザベス・ウィンステッドのお転婆ぶり、テロ一味の刺客マギーQのカンフーアクションなど脇役たちの個性が、この映画のアクセントになっている。監督は『アンダーワールド』のレン・ワイズマン。(斎藤 香)

【ひと言】
展開の速さとアクションの連続で非常に楽しめる映画だ。
途中からはまるで24 -TWENTY FOURをみているような錯覚に陥ってしまった。

4つ星☆☆☆☆ 見る価値あり

ローグ アサシン(2007年・アメリカ)2008年09月07日

ローグ アサシン(2007年・アメリカ)

監督 フィリップ・G・アトウェル
製作 スティーヴ・チャスマン
クリストファー・ペツェル
ジム・トンプソン

【キャスト】
ローグ/ヴィクター・ショウ:ジェット・リー
ジョン・クロフォード:ジェイソン・ステイサム
リー・チャン:ジョン・ローン
キラ:デヴォン青木
ベニー:ルイス・ガスマン
シロー・ヤナガワ:石橋凌
トム・ローン:テリー・チェン

【内容】
FBI捜査官のジョン・クロフォードとトム・ローンは、サンフランシスコの埠頭でマフィアの抗争事件を捜査中に、伝説の殺し屋ローグと遭遇する。二人はローグを追い詰めるが、あと一歩のところで取り逃がしてしまう。数日後、一人の男がトムの家を訪れ、トムとその家族を惨殺し、家もろとも焼き尽くしてしまう。ジョンは現場に落ちていたチタニウム製の薬莢から、犯人はローグだと直感し、ローグへの復讐を誓う。

そして3年がたったある日、ジョンは殺人事件の現場でチタニウム製の薬莢を発見する……


【ひと言】
話の展開やスピード感、ジェットリーとジェイソン・ステイサムのからみ・ど派手なアクションなど非常に面白い映画だった。

4つ星☆☆☆☆ 見る価値あり

『ボーン・アルティメイタム』2007年アメリカ2008年09月08日

『ボーン・アルティメイタム』2007年アメリカ

監督 ポール・グリーングラス
製作総指揮 ダグ・リーマン 他
上映時間 111分

【キャスト】
マット・デイモン - ジェイソン・ボーン
ジュリア・スタイルズ - ニッキー・パーソンズ
デヴィッド・ストラザーン - ノア・ボーセンCIA副長官
スコット・グレン - エズラ・クレイマーCIA長官
アルバート・フィニー - アルバート・ハーシュ博士
ジョアン・アレン - パメラ・ランディ

【内容】
「ジェイソン・ボーン」と呼ばれるその男は、究極の暗殺者を育成する政府の極秘計画「トレッドストーン計画」が生んだ暗殺者だった。しかし、計画そのものが闇に葬られたとき、彼の存在は「邪魔者」となり、彼の元に次々と暗殺者が送り込まれた。激しい追跡と戦いの果て、男は平穏な日々を勝ち取ったはずだったが、新たに送り込まれた暗殺者によってその安息をも奪われてしまう。殺し屋として多くの人を殺めてしまった罪の意識にさいなまれながらも、彼は自分を陥れたすべての陰謀を暴くため、たった一人、組織に最後通告(=アルティメイタム)を叩きつける。

【ひと言】
第1作を見て依頼この映画にははまってしまった。
ストーリー(脚本)展開・濃厚な内容・演技力・音楽・現実感とすべてにおいて楽しめる。

5つ星☆☆☆☆☆ 見る価値あり・人にもお勧め