サンシャイン2057(2007年・イギリス)2009年02月23日

サンシャイン2057(2007年・イギリス)

監督:ダニー・ボイル
製作:アンドリュー・マクドナルド
脚本:アレックス・ガーランド
美術監督:マーク・ティルデスリー
上映時間 107分

【キャスト】
* キリアン・マーフィ:キャパ
* ローズ・バーン:キャシー
* クリフ・カーティス:サール
* 真田広之:カネダ
* クリス・エヴァンス:メイス
* ベネディクト・ウォン:トレイ
* トロイ・ギャリティ:ハーヴィー
* ミシェル・ヨー:コラゾン


【内容】
2057年、太陽はその輝きを弱めつつあり、地球は氷に閉ざされた世界になっていた。そんな中、太陽に向かう宇宙船イカロス2号には、日本人船長カネダをはじめ、副船長のハーヴェイ、物理学者のキャパ、精神科医のサール、植物学者のコラゾン、エンジニアのメイスとトレイ、パイロットのキャシーで成る国際色豊かな8人が乗り込んでいた。彼らの使命はマンハッタン島ほどもある核爆弾を太陽に送り込み、死にかけている太陽を再生させることであった。

【ひと言】
500万年後に太陽は消滅するらしいが2057年では早すぎる。
とはいうもののなかなか面白い映画(内容)だ。
途中で色々なトラブルに遭遇するが、それは全くの空想ではなく現実に起こりうることだと思う。
自分の存在を宇宙の屑(又は宇宙の一部)と感じることができるからこそ、死を覚悟したミッションを成功させることが出来るのだろう。
何かを感じさせる映画だ。

4つ星☆☆☆☆ 見る価値あり

88(エイティーエイト)ミニッツ(2007年/アメリカ)2009年02月22日

88(エイティーエイト)ミニッツ(2007年/アメリカ)

監督:ジョン・アヴネット
時間:107分

【キャスト】
アル・パチーノ、
アリシア・ウィット、
リリー・ソビエスキー、
ウィリアム・フォーサイス、
デボラ=カーラ・アンガー

解説: 猟奇的なシリアルキラーの死刑執行当日、同様の手口の殺人事件発生から予想だにしない展開へとなだれ込むクライム・サスペンス。事件と深い係わりを持ち、真相を明かそうとするFBI異常犯罪分析医を、名優アル・パチーノが熱演。リーリー・ソビエスキー、エイミー・ブレネマンなど、美人女優が脇を固める。監督は『北京のふたり』のジョン・アヴネット。二転、三転の後に迎える、緊迫感あふれるクライマックスに息をのむ。(シネマトゥデイ)

あらすじ:ある朝、FBI異常犯罪分析医で大学教授のジャック・グラムの元に、猟奇殺人事件が発生したと連絡が入った。その手口は9年前にジャックが分析を担当し刑務所へと送った、フォースターのものと告示している。しかも被害者は自分の教え子デイルだった。ジャックは秘書のシェリーにデイルの過去24時間の行動を洗うように命じる。その時、彼の携帯に謎の電話がかかってきた。通話相手は言う。「お前の命はあと88分だ」と……。


【ひと言】
予備知識がなくこの作品を見たので非常に疲れてしまった。
二点三点とするストーリーと登場人物に、誰が善で誰が悪かが全くわからない始末。最後にやっと落ち着き納得する。
登場人物の確認と内容の再確認のため続けて2回見てしまった。

4つ星☆☆☆☆ 見る価値あり

スペースバンパイア(1985年/イギリス/アメリカ)2009年02月21日

スペースバンパイア(1985年/イギリス/アメリカ)

監督:トビー・フーバー
製作:メナハム・ゴーラン/ヨーラム・グローバス
脚本:ダン・オバノン/ドン・ジャコビー
時間:116分
原題:Lifeforce/SF/ファンタジー

【キャスト】
トム・カールセン大佐…スティーブ・レイルズバック
コリン・ケイン大佐…ピーター・ファース
女バンパイア…マチルダ・メイ

【ストーリー】
行方不明になっていた宇宙船チャーチルが、突如あらわれ地球に接近していた。すぐさま調査に赴いた捜索隊は、無残に焼けた船室のカプセル内で死んでいる全裸の美女を発見する。だがそれは、地球に回収させるように仕組まれたエイリアンの罠だった!

【内容】
1986年、ハレー彗星の調査団を乗せた宇宙船は謎の宇宙船と遭遇し、船内で人間の女性のようなエイリアンの遺体が入ったカプセルを見つけるが、そのまま消息を絶ってしまう。調査団の宇宙船は捜索隊に発見されると共に、カプセルは地球の研究施設へ。だがカプセルの中の遺体はたちまちバンパイアとなって甦り、人間たちから次々と精気を吸い取る。さらに精気を吸い取られた人々もたちまちバンパイアと化し、混乱は広がっていき……。

【ひと言】
23年前の映画だからコンピュータなどのハード面では時代を感じるが、
映画の内容においてはかなり面白い。
女バンパイアの魅力もこの映画のみどころだ。

4つ星☆☆☆☆ 見る価値あり